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2009年2月 8日 (日)

超左翼マガジン「ロスジェネ」第2号出版記念イベント

金曜日に、会社をフレックスで早退し、阿佐ヶ谷はLOFT Aに行ってきた。

超左翼を本の名に冠するぐらいの雑誌である「ロスジェネ」のイベントだ。
ほぼ労働問題が中心となっている雑誌である。

この日は、サブタイトルでは「大転換時代を生き抜く女性と貧困」であり、出演者5人中3人は女性で、女性の視点からの貧困問題に焦点があてられていた。
客層も、やや男性が多いものの、増山氏いわく、この手のイベントにしては女性が多いそうだ。個人的には、11月終わりに行った同じASGAYA LOFT Aのイベントよりも若干年齢層が若く感じられた。おそらくは、平均30前半くらいじゃないかな(見た目で判断するけど)。労働問題のイベントととなると、やはり年齢層がもっと高いイメージがあっただけに少々新鮮に感じられた。

いちむらみさこ
女性でありながらも、路上生活を営む人。
強さを見せながらも、どことなく薄らと険呑とした空気も感じられて微妙に怖さを感じられる人だったな。
そんな強さがないと、女性が路上で生きるのは難しいのだろうけど。でも、今の世の中で、女性が生き抜くのは、そんな気高さが必要とされるのかな。それこそが男性が大半を統べる世界だから
……と言いたいところだが、それにも何か違和感を感じられて何が何だかわからないのだが。やはり、女性という存在すべてに気高いイメージを当て込むことに対しての違和感なんだと思うけど。
そんなイメージがあるからこそ、増山さん周囲の主婦達みたいに、なかなか連携となると繋がり切れない部分があるんじゃないのかな。私はそこまで思いこめない、そういった意識のずれが連帯を崩しているのでは。

イベントで注目しなければならない意見が、ホームレスに対する意識。
ホームレスとは、どうしても偏屈に見られる存在であり、いらない存在、唾棄すべき存在と解釈される。そういった暴力的な視線からいかに逃れるか。
ホームレスの文化をいかに形成するか。
排除するよりも、融和する。この視点にどう向かっていけるのだろうか。
まさに、お互いの意識の問題である。それゆえに、こういった場での主張は大事である。
ただ、この場だけで終わらせない地道な努力が必要なんだろうな。
長い道のりだよ。

 

イベント通じて感じたのだが、どうも出演者自体に大きな考え方の差が。
つまりは、人によっては異常なまでに理性的で理論が先になければ動けない人であったり、また、ある人は感情的であり理屈よりも先に情が溢れてしまう人がいたり。
こういったところで、当然ながら同じ物事に対しても反発しあう意見が出て難しさを感じられた。
この辺のバランスをも、いかにうまくとるかが課題なんじゃないのかな。
情で動く人に理屈ばかりを押し付けてもダメだし、理論派に感情だけで主張を押し付けても動いてくれるはずもないし。
最近、この辺のことを会社でよく感じていただけに、よりその難しさを実感した。

結局は、互いの立場により意見など大幅に変化するのは当たり前のことである。
それをいかにすり合わせてベターな意見を創出するかに課題が残るんじゃないのかな。
妥協という単語で片付けたくないけど、お互いが何かしらの歩み寄りによる工夫が必要になる。そう感じられる。