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2018年2月

2018年2月25日 (日)

横須賀の魅力を高低差で再定義してみよう 其の二

前回の記事では、横須賀の人口減少として問題に上がるその起伏の激しい土地柄をあえて逆手に取り魅力として再定義するとどう見えてくるか考えてみました。
まだまださわりに過ぎないのですが、横須賀というのは谷戸のような地形、更には道が細かく入り組んだ場所が多く住むのに苦労が絶えない印象、その苦労という印象を上書きできないかという試みを実行しています。

そこで、他にその地形的魅力に触れている人はいないかとネット上で調べ出したら、いきなり下記のようなページを見つました。

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4805/yatobank/kaidan/kaidan.html

リンク先を見てもらえれば分かりますが、横須賀市のHPです。
つまり、公式が既に階段に着目し紹介していたのです!
しかも、いい階段写真ばかり!!
更に、親切にも段数まで記載されている!!!

……正直、横須賀市を侮っていました。
大変失礼しました。

 

しかし、今の横須賀市はトンネルカードを配布していて階段には全く力を入れていない印象がありますね。
確かに、横須賀市のトンネルはいつぞやタモリ倶楽部でも取り扱われていました。知名度は階段よりも上かもしれません。
なによりも、トンネルはそれぞれに名前が付けられていて扱いやすい。
(ダムなどもそうですね)
ヘタしたら、トンネル擬人化にもなりかねやしない。
トンネルカードが進化して、それぞれのトンネルに一つのキャラクターが描かれるようになるかもしれない。
そうなれば、確固たる横須賀の地形的特権をトンネルは確保することになるでしょう。
他にも、そのそれぞれに付与された名称がある故にコレクションするという誘惑を誘う力があると思われます。どこのトンネルを回った、という記録ができるため、収集欲に似た欲求を満たすことになることが魅力の一つなのでしょう。
だからこそ、名前のない階段はマニア的に弱くなるのかもしれないし、観光資源としての魅力にも欠けるのかも。

 

それはいただけない。
だからこそ、横須賀の名もなき階段をもっと愛でようじゃないか。

ということで、今回も横須賀市の階段を筆者が撮った写真を通して迫りたいと思います。
是非、トンネルだけでなく横須賀の階段も愛でられるようになりましょう!

 

Yokosukakaidan20160206_6 まずは、汐入で見かけた階段。
シンプルながら静謐な佇まいが心を打ちます。余計なものを払いのけ。ただ登ることを望んだ人にピッタリな階段。

 

……おや、気に入りませんか?
少しシンプル過ぎましたか。
そんなあなたには、次の階段を。

Yokosukakaidan20160206_7 これも横須賀の階段です。
まあ、これが横須賀の階段を象徴しているのかと問われると大きな疑問は残りますが。
しかし、ご確認ください。階段はその高低差を克服するために設えられた構造物。
しかしながら、この階段は登った先に柵が設けられています。つまり、高低差を超えられそうで超えることその行為が禁じられています。しかも、柵を乗り越えたとしてもその先には何もない空き地。
その存在意義は、読者である皆様方により変化してくるでしょう。
あなたの階段意義とはなんでしょうか?

 

……2枚目にしてちょっと難易度が高すぎたでしょうか。

では、次の階段。

Sioirit6 これぞ正統派な階段。

階段の長さ、整えられた外観、その幅、どれも美しい。
その全体図からも、この階段に与えられた高低差が分かりうんざりするどころかチャレンジしたくなる魅力が迫りつつあります。
階段上にそびえるマンション住人も誇れる階段。写真に写っている女性もまた、望んで階段に挑んでいるのかもしれませんね。

 

しかし、これはあまりにも整えられた階段。
面白味が少ないです。
では最後に、階段マニアも喜びそうな逸品を。

Sioirit7 二股の階段です。
はまゆう公園脇の階段です。
途中、強引に分かれている様がグッときますよね。
決して綺麗に分かれられたとは言えない部分や、その分岐点にある支柱がグッときます。
調べると、結構分岐する階段はあるんですよね。
そういう分岐する階段を追うのもまた階段を愛でるうえでのポイントです。
これが愛でられるようになると、グッと横須賀の高低差が愛せるようになりますね。

 

さて、横須賀の階段シリーズ第2回目、いかがでしたでしょうか。
シンプルな階段から少し変則的なそれまでを紹介してきました。
まだまだ素敵な階段横須賀中に散らばっています。筆者も、階段写真ストックはまだあります。
今後も、横須賀の階段への魅力をお伝えしていくように努力していきます。

次回をお楽しみに。

2018年2月18日 (日)

横須賀の魅力を高低差で再定義してみよう 

Gake2

Gake1

Taura20180210_3

Taura20180210_2

横須賀のイメージを市街の人間に聞くと、その一つに起伏の激しい地形を指摘する者もいる。横浜方面から京急に乗ってくると、追浜駅を過ぎてから横須賀中央まではトンネルを抜けるとまたトンネルという具合に、山の中を線路が突き進んでいるのが分かる。そこからしても、横須賀は起伏の激しい地形の中で住人が生活しているのがよくうかがえるだろう。
元々平地が少ない土地柄であり、市内中心部の大滝町や若松町に小川町、マンションや商業施設が並ぶ平成町や日出町などは埋め立てた土地である。
そんな土地に明治時代になり軍関連施設や造船所ができ軍港都市として栄えたために人口が急増し、軍港近くの谷戸を縫うように住人が住みついた結果、横須賀は谷あいにも町が形成される都市となっていった。

Akiya_hemi_1_2

 

現在の横須賀と言えば、流入人口の大幅な減少と死亡などによる自然減少の影響により人口を減らし続けている。そろそろ人口40万人も下回りそうな様子だ。
(追記:先日、40万を切っていました)
そのため、市内の谷戸には至る所に空き家が生まれている。
上記写真は、横須賀の谷戸で遭遇したとある廃屋だ。このように、谷戸地区に踏み込んでいくと時折だがこのような廃屋を見かけることが出てきた。横須賀の現状は、この空き家から廃屋問題が深刻になっている。
谷戸地区は、どうしてもその地形上急な階段や坂を登ってでなければ自宅にたどり着けないために、年配者には相当な負担がのしかかっているだろう。由々しき問題である。
こうなると、この地形は住人にとってかなり嫌われていることが窺われる。

 

しかしだ……

 

そう、しかしだ……

その階段を、あえて愛でてみようではないか。
階段をいとしく思ってみようではないか。
その段差一段一段に愛を込めてみようじゃないか。

できない?

いいだろう、愛でさせてみよう。

 

〇階段の魅力に迫る

魅力と言っても、はっきりとその魅力を定義できるわけでもない。
とりあえず、幾つか階段を見てみよう。

Welcome_2 恐らくは個人邸宅に続くと思われる階段。
My 階段 と言ったところか。

横須賀は、自宅玄関前から既に階段がある家もかなり見かける。
この長く一定に続く連続性を孕んだ長物が愛おしくなる日も近いのでは?

Kaidan_1_2 これこそ横須賀の至宝!
横須賀の地形が生んだ奇跡!

崖と階段のコラボレーションである。
しかも、斜面を穿つように伸びる階段がグッとくる。
田浦にある十三峠の階段だ。

Bunfree20160501_2 これは、観音崎にある自然公園の階段。
見事な自然のアーチが階段を包み込んでいる。
登ってみたくなる階段だ。
その先になりがあるのか気になるでしょ?
何があるかはご自身でご確認を。

Sioiri4_2

これは、汐入駅近く。
建物の間を不意に潜り抜けたら隠されていたかのように斜面に備え付けられていた。
まるで、RPGでうまい具合に隠し扉を見つけたような喜びを感じられた。
こういう隠された何かが横須賀という街中には潜んでおり、我々に見つけられることを待ち望んでいるのかもしれない。
皆さんも、隠し階段を探してみてはいかがでしょう。

いかがでしょう。
とりあえず、数は少ないものの横須賀で見られた階段を紹介してみました。
まだわからない?
まあ、これだけを見ただけで階段の魅力に取りつかれたらどれだけこちらもうれしいでしょうか。
焦らないでください。
これだけで終わらせるつもりはありません。
次回以降も、横須賀で見かけた階段を紹介し、横須賀が見せる地形の魅力に迫りながら横須賀の観光資源を再定義してみたいと思います。

次回をお楽しみにください。

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