最近のトラックバック

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 2016年12月 | トップページ

2017年3月

2017年3月26日 (日)

第4回マスクフェス 異形たちに紛れ込む快感

とりあえず、KKが撮った写真をアップしておきます。
大体がTwitterでアップしたそれの再掲載になります。

C7rsgbau4aashadjpg_large
まず、なんといってもこの多面体で出来上がったミラーボールのようなマスク。
製作者はkemuriworks の煙さん。
これがマスク?! と初見の人は感じるかもしれませんが、これがかぶれるのですね。
実際、会場では多くの方がかぶっていました。
まずはその写真から。

C7rgdlivaai3rbrjpg_large
まずは異形商店 倉戸みと さん。
写真でもわかる通り、この多面体は中が透けて見えます。
もちろん、中からも外がくっきりと見えます。

C7rriibvaaarlj8jpg_large ミラーボールのイメージからサタデーナイトフィーバー!
(開催日は日曜日の昼間でしたが)

Mask20170319_01
狐阿弥堂の雲恵さんもイベント最後に。

Mask20170319_02
通りかかった親子連れも。
女の子もよく分からないままにかぶってくれた。
(反射してそばにいた人の顔が多面体に映っていたので、写真に修正を入れる)

Mask20170319_03 KKもかぶって記念撮影。

C7qyrurvoaafyxdjpg_large作った煙さん自身がかぶって、集った異形仲間と一緒に記念撮影!

ちなみに、kemuriworksさんは他にも以下のような素敵な作品が並んでいました。
5月のデザインフェスタにも参加されるようなので、気になった方はそちらでチェック!

Unspecified
他の写真は後日追加します。

2017年3月12日 (日)

「#ラノベの仕事したい」 持込みオフライン交流会 第3回 3回目は大盛況!

ラノベのお仕事をしたいイラストレータや小説家、もしくはその卵たち、更には実際にその仕事に携わっている現役編集者たちが集うイベント。
3月4日、約半年ぶりに第3回がいつもの通り秋葉原のAKIBA POP DOJO で開催された。
第1・2回に続いて、筆者もラノベ作家志望でないにもかかわらず会場に潜伏し様子を探ったので、その様子をお伝えしてみよう。
(第2回目の様子はこちらから)

 

今回は、1回目と2回目の反省を十分に生かした構成になっていた。
第1回目で見られたトークショーを第1部に持ってきて、メインとなる編集者も交えた交流会を2部に持ってきたのである。こうして明確に切り離すことにより、トークショーをしっかりと聴ける、もしくは聴かなくてもいい構成に切り替えることによりずいぶんとすっきりとした印象になった。
(第1回目はトークショーと交流会が同時開催でトークショーが聴かれていない事態に、第2回ではトークショーそのものがなくなる事態に)

 

2017030402

〇1部セミナー
登壇者
難破江氏 (講談社ラノベ文庫)
鈴木氏 (ラノベニュースオンライン)
トークテーマ 『ラノベの仕事したい』

第1部は、現役ベテランラノベ編集者がラノベの仕事そのモノがどのように進行されて出来上がっているのかを語った。
夢と現実が入り混じるトークである。
難破江氏の角川に入ってからこれまでの経歴から始まったのだが、ちょっとここでは書けないような話まで飛び出して、意外にも会場からは笑いも漏れて決してシビアな空気が支配する時間はならなかったのが印象的であった。

書ける内容で主な点は以下の通り
〇印税などの金にまつわる話
 →印税率からWebやノベライズで率が違うなどの話。
・収入低い
 →売れっ子にならない限りは作家の収入だけでは生活できない
 →様々な作家が兼業している(兼業してきた)

〇新人賞の話
・新人賞の傾向。主に送られてきた作品でダメな傾向など
 →送られてくる作品の半分が『異世界転生モノ』
  →賞をとっても本になるのは執筆してから2年後になるかもしれない。
    これからの流行を読まなくては
    →作品に盛り込まれる興味が年々『食事』など身の回りの出来事に近づいてきている。
・『作家になりたい』という人は、作家になるだけで満足して終わってしまう。
 →つまり、継続していい作品を書ける人というのは、作家になることが目的でなく、面白い作品を書き続けることが目的。
・読み手を意識しているか問題
 →読者層(10代・20代の若者)を意識できた文章になっているか。
 →出だしだけでも、舞台は学校にするなど読者がすんなり物語に入っていけるように寄せる必要はある。
 →読者の読解力は落ちている問題
  →読者の想像力を超える作品はNG

〇イラストレータ
・ラノベは最初にイラストありき
 →新刊は毎月約150冊(女性もの含めれば200冊)出る。その中で売れてるシリーズ以外手にしてもらえるのは至難。
  →だからこそ、表紙でまず目を惹く必要がある。
・お金の話
 →表紙絵〇〇万円 カラー口絵〇〇万円 モノクロイラスト〇〇万円 など
 →揉めることがシバシバあるので、金額の話は最初にすべき。
 →買い取りや印税などは会社によってバラバラ。
・著作権は小説を書いた作者にある。
 →イラストは、その作品の2次創作的位置付け
 →だから、イラスト集などで使う場合は作者にお伺いを立てておくのが無難
・イラストで多少のウソもあり
 →絵的に映えるので作品中に触れられていないアイテムをキャラにつけるのもあり(オーフェンがそれ)
  →イラストレーター側から提案するのもあり

 

以上が主な内容。
細かい数字なども出ていたが、それはイベント参加者の特典ということで。
他にも声優と結婚できるかどうか問題などの話が出ていた。
(声優とは無理! アニメ化などの時に面倒になるので)
基本、小説に関してはやや初心者に向けた印象。
デビューしている人はもちろん、わりかし経験があったりある程度調べている人なら知っているだろう内容であった。
だが、その合間合間に入る実エピソードなどが興味深く、聴きごたえは十分であった。
なにより、話し方が軽快なのがよかったのだろう。

最後に、

電話には出ろ!

 

第2部 交流会

1時間の間があいて、メインである交流会が開かれた。
筆者は、ここで過去2回と同じくイラストレーターのワトウ氏と合流して若干遅れて参加した。
(ワトウ氏のイラストはここここから)

2017030401_2

会場に入れば、既に多くの参加者で賑わっていた。
その様子でこのイベントがいかに多くのイラストレーターや小説家(志望者も含む)から渇望されていたかが窺える。
その参加者たちの熱意からか、会場はかなり熱気に満ちていた。

交流会と言っても、のんびりとお互いにお茶でも飲みながらそれぞれの活動を話し合うわけではない。
前回はその雰囲気がやや漂っていたものの、今回は参加者にそんなゆるい空気は許されなかったようだ。
なぜなら、前回とは違いラノベレーベルからの刺客である編集者たちが過去最多の参加数に達したのだから。

モーニングスターブックス
マックガーデンノベルズ
一二三書房
角川スニーカー文庫
アース・スターノベル
ファミ通文庫
トライデントワークス
共幻社

これらの出版社が秋葉原の地に集合したのだ。
恐らく、このイベントの過去2回の様子も伝わっているかと思われる。
つまり、集まる人たちが素人レベルでないことは分かっているのだろう。
だからこそ、編集側の人間もその熱意に応えたのかもしれない。
実際、参加したイラストレーターの作品を見ると一定の水準以上の作品ばかり見受けられた。既にある程度の商業活動を得ている人も結構参加している。
(前回は有名レーベルでデビュー済みのラノベ作家もいた)

会場では、所狭しと長い列が幾本も形成され、皆が小説の企画書やイラストの見本を見せながら熱く編集者に説明する場面が見られた。
中でもおもしろかったのが共幻社さん。
参加者の企画書を5段階評価する内容。唯一出版社側から出された工夫でもある。
さすが全3回皆勤賞。やる気が違う。

筆者は、件の通りにラノベ志望ではなく今回は第3者的立場であったものの、流れで他の参加者の持ち込みをすぐ脇から窺うチャンスに恵まれた。
イラストを見せながら、自分がどのような作品を描いているか。どのような仕事をしてきたか。現状どのようなものかを説き、編集に意見をうかがう形になっていた。残念ながら、筆者が接した出版社の人間は編集部ではなく営業の人間だったようで、その場で直接的な意見が述べられないとのこと。他の編集者では、おそらくそこでその会社ではどのようなスタイルで仕事を進めなにを作者側に求めているかの説明がなされていたと推測する。
しかし、直接的な決断はもちろんどの編集者もできはしないだろう。
恐らくだが、どの編集者も今回得られた多くの優良な作品群や情報を会社に持ち帰り、会議にかけたと思われる。

今回の参加者は編集者も含め100名近く集まった。恐らくは、編集者が一目置いた存在もいたであろう。
近々、このイベントから仕事を得る者が現れるかもしれない。
筆者は、今回のイベントの熱気を肌で感じその可能性を大きく感じ取った。

過去2回は最後の方にはほぼ編集者とのやり取りも落ち着いて参加者同士でのそれこそ交流会らしい空気になっていたが、今回は最後の最後まで編集者への列が途切れず、空気感が違うのがそこからでもうかがい知れた。
これは、本当に誰かが仕事を得そうな気がしてならない。
どうやら、第4回も7月か9月に行われるらしい。
この勢いをイベント主催者とともに更に活かし、より熱いイベントにしつつ仕事を得る人を増やしていってくれると面白い。
今後のイベントや参加者たちの活動に注目である。

 

2017030403

おまけ 今回も会場の真ん中にはお菓子が用意されていた
が、すぐ脇で編集者と参加者が真剣な話をしていたので減りは鈍かった。

« 2016年12月 | トップページ