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2010年9月13日 (月)

Twittrがつなぐ 読書がつなぐ

多くの東大生と思われる若者を横目に改札を抜け、細い路地裏を抜け住宅地を曲がりくねり、着いた先には一軒家。正直、それほど広いとは言えない空間に男女合わせると20人前後の人間が密集した。年も仕事も微妙にばらつきのあるほんの少しだけおかしな集団。
そう、そこがリアルTwitter読書会の会場であった。
そこは、本との出会いというよりも、本を愛する者との出会い、と書くべきなのだろうか。

9月12日の日曜日、リアルTwitter読書会なる企画を見学しに行ってみた。
読書会といっても、別に皆が黙々と本を読んでいる地味な企画ではない。詳細は主催者であるゆりいか氏のブログを参照するのが一番だろうが、簡単に説明すると、元はTwitter上でゆりいか氏が催していた読書会、つまり、一つの特定した本、またはテーマを決め、Twitter上で専門のハッシュタグを使いながら感想をツイートする、もしくはUstなどで配信していく企画である。
それを、Twitter上だけではなく、リアルに顔を合しながらそれぞれが持ち寄った本を紹介するのが今回のリアル読書会なのだ。
以下、写真を追いながら紹介していこう。

Dokushokaikaijou1渋谷から2つ目、京王線駒場東大前で降り、細く入り組んだ路地を通り過ぎる。駅からすぐが会場と思いきや、どんどんと住宅地の奥へ奥へと連れていかれ、中には冗談ながらも尾行を巻くためではという声も聞こえたくらいに。10分弱は歩いたか、目的地はそこにあった、写真の民家である。

そう、会場は一軒家の一室と台所だ。どうやら、ここは「渋家」というイベントスペースというかコミュニケーションスペースというかなんというか。普段はパーティーなどをやっているそうだが、こういったイベント事でも利用できる場らしい。

Dokushokai1写真2枚目が読書会の様子。

といっても、後半部分。
前半は、自己紹介と持ってきた本の軽い説明。それがゆりいか氏がいたりいなかったりなぜか2回まわしになったり。
後半、大体メンバーが揃いだすと持ち寄ってきた飲食物がテーブルに置かれるなり段々と空気が緩みだす。

   

Ustjunbi1自己紹介途中から奇刊クリルタイの人がカメラを取り出しUstを始めていたのだが、それが会場にあったPCを利用し更に別アカウントで放送が流れ始める。

このころになると、もはや本の紹介は終わり、みながお菓子かドリンクを片手に談笑し始めていた。
もはや、読書会という空気よりも懇談会であった。

  Usthousou1

 

 

 

 

 

 

 

Dokushokai2
持ち寄った本と各自が発行している同人誌などの書籍があれば、こうして机の上に積まれていった。

以下、判明した分のみのリスト

 

 

嶽本野ばら「ロリヰタ」
平山夢明
「他人事」
・米澤穂信「さよなら妖精」

クロフネが持ち込んだ本
・平山瑞穂「ラス・マンチャス通信」

・飴村行「粘膜人間」

 

読書会というのだから、お互いに好きな本を紹介し合い、その本の魅力がどれほどのものなのかを語り合う場になる、はずであったのだろう。
結果的には、本の紹介はかなりの消化不良になり「読書会」という場の空気が味わえたとは言い切れない。
様々な価値観と感性を携えた読書家と触れ、実際にどういう人間がそこに存在するのかということは知れた。これは、確かにtwitterやネット上などからは明確に推し量ることはできないので大きな意味はあったと言える。
しかし、やはり初回という点を考慮したとはいえ「読書会」という本来あるべき視点から見てしまうと課題は大きく残ったと言える。
その課題、つまりはそれぞれが持ち寄った本にもっとしっかりと焦点を当てられる運営ができるか、ここがクリアできればきっともっと面白味のあるいイベントになるはずである。
主催者側の場をコントロールする能力向上が達成されることをまずは望む。

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