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2007年4月15日 (日)

ブラッド・ダイヤモンド

金曜日、仕事帰りにレイトショー鑑賞。
今宵の映画はレオナルドディカプリオ主演の「ブラッド・ダイヤモンド」をチョイス。


以下、ネタバレあり。

アフリカはシエラレオネが舞台のダイヤモンド密輸に絡む映画。
元傭兵で、現在は現地で直接ダイヤモンド密輸をこなすダニー・アーチャー。
元々はただの漁師であったが、反政府組織に拉致され家族と離れ離れになり無理やりダイヤモンド採掘の労働を強いらされているソロモン・バンディー。
戦場の真実を追い求める女性ジャーナリスト、マディー・ボウエン。
この三人が絡み合い、ストーリーは進んでいく。

序盤から乱暴なまでに繰り広げられる虐殺シーンが見ている自分をあっという間に映画の世界にのめり込ませた。
なんの躊躇いもなく引かれる引き金。不条理なまでに次々と殺されていく村民。この殺伐とした表現こそが残酷さを強調する。
また、中盤にも街中での反政府組織による虐殺シーンが入り、ダルさを感じさせる事はない。
先日、同じアフリカを題材としたラストキングオブスコットランドで、肝心な狂気ぶりが薄く物足りなさを感じていただけに、この容赦のない表現には感服した。
戦場の残酷さというのは、言葉ではなくこういった殺伐とした映像で見せるのが一番だ。時折退治する二人がくだらない討論をしてしまう作品を見かけることもあるが、ああいうシーンを見せられると本当に腹が立つ。

ただ、それも中盤まで。
途中、マディーと別れるのだが、それ以降が中だるみを感じてならなかった。確かに、ダニーの目的はソロモンが隠したピンクダイヤモンドであり、それを手に入れなければストーリーが完結した事にはならない。だが、彼女と別れてからはなにか映画の空気が少し変わったように感じられ、それまで繰り広げられた殺伐さも減り、むしろ鬱陶しくも感じられる家族愛を強調されなんだかテンションが下がってならなかった。
序盤の勢いを終始展開していればもっとおもしろかったはずだろうに。無駄に上映時間が長くなったのではないだろうか。
ダニーが向える運命も、もっと唐突に、そしてあっさりとしていたほうが個人的には良かったのだが。正直、少々長い。
終盤の表現をもう少しあっさりとしたものにして、あのラストシーンを迎えればかなり満足したデキだったのだが……。

どうでもいいが、今回のディカプリオはダイハード並に次から次へと際どい死線をかわしていくぞ。いくら元傭兵だからって。
そこも、微妙に気になったが。強運にもほどがある。

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試写会で観ました。 1999年、内戦が続くアフリカ、シエラレオネ。 メンデ族の漁師ソロモン・バンディーは、 愛する家族とともにつましいながらも満ち足りた生活を送っていたが 反政府軍RUFの襲撃によって村は襲撃され、 家族と引き離されたソロモンは、 RUFの資金源となっ... [続きを読む]

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