2009年7月 4日 (土)

己の感性が「破」滅しそうだ

ヱヴァンゲリオンを観てきた。
金曜のレイトショーなんで、まあそこそこは混むのかと思いきや……かなり混んだよ。
なのに自由席って、映画館の判断間違えているだろう。
おかげで、30分前には映画館前でスタンバイだ。
本読んで時間潰ししたが、まあこれが落ち着かない。

そんだけ、世間的に注目されている作品であり、世間的に評判な作品でもあるのだが。

けどだ、けどだよ。俺の感性には不快な不協和音が響き渡った。
ちゅーか、みんな平気だったの?
俺、映画終わって本当にどっと疲れが出たよ。
映画観ていて疲れたのって「SAW」シリーズ以来だ。
けど、SAWの場合は最後の最後で仕掛けが用意されているのでいい意味で「やられた!」という気分で映画館を出るのだが(シリーズによってはダメなのもあるけどね)。
しかし、今回はそれがなかった。つまらないとかじゃなくて、あまりにも過激で暴力的で混沌としていて破滅している表現が押し寄せてくるので、もうそれに打ち負けたわけで……。
機体の暴走シーンは、もはや表現者の暴走とも思えるのだが。
半端はダメなんだけど、あの方向性において突き抜けられると気分が悪くなる。
直接的なグロテスクさもそうだが、精神的なグロテスクさが俺の感性とミスマッチして気持ち悪かったんだよね。
なんというか、前に常人とは感性が明らかにずれている(もちろん、変な方で)人が描いた絵が幾つも出てくる動画をじっと見たことあるけど、あれに近い感覚で作っているんじゃないかと。

まあ、自分自身の感性に合わなかったと言えばそれまでなんだけど、多くの人間が称賛している事態はなんか違和感覚える。
客層も、かなりデートカップル確認できたし。
なんなの、みんなあんなのがいいの? 製作者(もちろん、一部のだろうけど)のグロテスクな心理に付き合えたわけなの?

そんな疑問だけが、映画を観終って湧き出てくるのだ。
まあ、表現スタイルをさっぱりと抜きとって、ストーリーだけを見れば面白かったといえるんだけどね。多少、テンポの良さからストーリーの消化だけみたいな場所もあったけど。

とはいえ、やはり世間的評判作品ともなれば完全に観ないと気が済まないので次回も観るんだけどね。

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2009年6月14日 (日)

対タイガース 写真

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昨日は千葉マリンで試合観戦。
ついでに色々と写真を撮ったのでアップ。

そろそろデーゲーム観戦が辛い陽気だな。

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2009年6月 9日 (火)

ハゲタカ 映画

ドラマ時代は毎週熱心に視聴し、某SNSに熱い感想を書き込んでいたのがいまではいい思い出。
と思いきや、映画化され喜んで公開初日のレイトショーに参戦。

で、観終わった今もそれほど熱く語るのかといわれると……非常にきわどいと言わざるとえないかな。
いや、ドラマファンならば「つまらない」という一言は出ないと思われる。実際、企業同士(日本超大手自動車メーカー(元はトヨタかな)と中国系ファンド)での攻防は手に汗握り見ものとしては十分に満足できた。
ラストのトリッキーな戦略も面白い。
中国残留孤児の劉一華の素性を絡めたドラマもなかなか。
では、何が不足に感じたのだろうか。
前回のドラマ感想を読んでいてわかった。熱すぎるまでの情熱をぶつける登場人物がいない。CMで柴野の熱い一言がよく流れているが、正直今回の話ではあまりにも柴野の印象が薄い。いなくても話が成り立ったのかもしれないと思えるほどだ(西野などは本当に必要だったのかな)。だから柴野の存在では物足りない。
その代わりを担わなくてはいけなかったのは、派遣労働者の守山だったのだろうか。それにしては、彼の登場人物としての背景がやや弱い。何故に派遣をやっているのか? 何故に派遣で甘んじているのか? それらの要素を突き詰めていかなければ派遣社員としての登場人物像を掘り下げたことにはならず、派遣問題に関心ある人間としては納得いかない部分が多々残る。
しかし、それを突き詰めていくと物語の視点がぶれる可能性もあり難しいところであるだろう。ただでさえ、時事ネタを絡めただけの印象もなきにしろあらずなのだから。
登場人物としての一番の軸は劉なのだから、彼から大幅に軸をずらしてはまずいだろう。映画ではなく連ドラものならばむしろ大いにやるべきであっただろうが。
では、肝心の劉はどうであっただろうか。魅力を感じられなかったのか? 彼のドラマに何かしらを感じられなかったのか?
端的に書けば、彼には魅力がある。
中国の貧しい村出身という経歴があり、ちょいとした裏もある(ネタばれになるので書けないけど)。
敵対的買収を仕掛けながらもアカマ自動車への愛着を感じさせられた。札束を拾うシーンも、金に対する彼なりの姿勢を示唆していて興味深かった。
だが、わかりやすさが薄い。
鷲津に対し「俺はあんただ」と言っただけに、どこかキャラの空気が鷲津とかぶる。もっと対照的な「わかりやすさ」が欲しかったかも。
そういった意味では、少々インパクトに欠けたか。
ドラマでは、柴野と鷲津という構図であり、感情と冷淡という構図でもあったからこそ楽しめたのだが。

ラストもねー……・

とはいえ、件の通り話の柱であるTOB対決では実に見ものだったので高い評価は変わりないのだが。
それと、村田・中延(嶋田・志賀)コンビが相変わらずの渋さでこれは大満足!
とりあえず、見て損はしないですので是非是非。

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2009年6月 8日 (月)

Jackson vibe 6月7日

セットリスト

1 バスに飛び乗れ
2 感電スル
3 未来少年
4 SUPER Y
5 新曲
6 新曲
7 LOVER'S ROCK
8 朝焼けの旅路
9 LIFE
10 MUSIC FREAKS

こんな感じかな。
4と7の順番がかなり怪しいけど。
取り急ぎ、お知らせしました。
あと、ベイダーネタ振ってもらったのにもっと大きな反応できなくてすみませんね。
以下、9日会社から

セットリストから見ると、やはり気になるのは新曲2曲か。
1曲目は前回の下北でも聴けたバラード調の歌。
2曲目はノリがいい曲。
この秋が楽しみになる。

感電スルはかなり久しぶりにライブで聴けた。
かなりライブでは跳べるので、もっとやって欲しい。
SUPER Yは、前半アレンジしてかな~りゆったり目。そこから後半一気にいつもどおりの激しさに変貌する。
今回、客のノリがよかったな。男性比率がいつもよりも多めだったからかな。

しかし、いつもどおりにファーストアルバムからは選曲なし。
ファーストアルバムファンとしては若干物足りなさが残る。

MC
秋のファーストアルバムに軽く触れる。
それにしては、あんまり押しがなかったような。
「出るでおじゃる」という一言にドラムもノリ切れない。

BAZURAの鉄平さんをファンはなんて読んでるの?
「達磨?」「ベイダー?」

誕生日(31歳)からSUPER Yへ

……あまり思い出せない。

7月も、BOXXでライブがある。
チケット確保したので、次は7月17日になります。

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2009年5月12日 (火)

文学フリマ 俺達の戦いはまだまだ続く

Bunfuri2

日曜日、文学フリマ参戦。

我が脳内はちみつジャンクションの初陣、いかがでしたでしょうか?
かなり騒がしかったと思われますけど……。
いや、E-10~12は開場全体でも変な雰囲気をかもし出していたかもしれない。
よかったんだか悪かったんだか。
まあ、それは客判断。

次は12月6日。
はてさて、どうなるやら。

以下、客としての感想
会場広くなって、通り抜けるのに快適さを感じられた。
これは実に+。
そして、広いがゆえに立ち止まってカタログチェックできる場所も多々あったし。
見本コーナーも広がったゆえか読める余裕があった。(椅子欲しい)
マイナス面としては、若干会場が薄暗い。そんなとこかな。
人によっては蒲田という場所が不便かもしれないが、京急利用者としてはむしろ大幅+!
個人的には、蒲田でいいかな。ただ、広がったゆえに一体感がなくなったかな。
素通りしやすいだけに、本当に素通りしまくったし。
それは、客寄せの工夫なのか?
その影響か、今回は殆ど批評本しか買わなかった。その大抵が、前に買ったことのあるサークル。なかなか初めてのサークルの小説には手を伸ばしにくいのが正直な気持ち。
小説本を売る難しさがあるな。

 

BWNさん、万引きは犯罪ですよ~。

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2009年5月 9日 (土)

呪いだ!

パソコンの電源が唐突に切れ、それっきり点かなくなった 。
天に召された?


文学フリマ用同人誌、まだ殆ど刷れていないのに……。
土曜日だけでどうしろと?!

日曜日のE-11がどうなっているか、今からお楽しみだな!

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2009年5月 5日 (火)

迷惑でしょうがデモなんです

自由と生存のメーデー 09

2・3日に、メーデー企画に参加してきました。
去年は、マリーンズの試合観ていて最後の方を傍から見る形で終えましたが、今回は中にもぐりこみました。

とりあえず、写真

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正直、立場的(元フリーター)に客観的に眺めていようと参戦したデモでしたが、渋谷の中心街に入る頃には熱くなっていました。
いや、センター街突っ切るのは本当にやってくれたなと。
迷惑掛けてもいいじゃない、みたいな雰囲気はあったけど、そこは大迷惑でしょ!
でも、だからこそ俺は熱くなれたんだけどね。
だからこそ、意味があるのかも。

どうしても、世間的には文句を高々と言い張れば疎ましく感じられる様子はあるけど、だからといえ黙っていれば一方的に損するばかり。それで得するのは、本当の意味での金持ちのみ。まさに彼らのために使い捨てられる奴隷に陥るだけ。ならばこのくらいの形でも騒ぎ立てなければ。
確かに、この手の人たちははしゃぎすぎる様子やただ感情的だったり安易な主張を騒ぎ立てる傾向もあるにはあるが、だからといえ唯々諾々と金持ち連中に従順になっているのもどうかと。
ならば、デモくらいいいじゃない!

さて、街中歩いているとこんな若者の声が。

「派遣なんかやってるから悪いんじゃん」

まあ、普通だったら怒る人ことでしょうね。
とはいえ、これが渋谷に来る若者の味方なのかなと。そう考えると、聞けてよかったと思える一言。
つまりは、いかに渋谷に来るような若者が現状を見ていない(知らない、知ろうとしない)かと。
彼らのような人間までも含めて、日本全体にプレカリアートという立場がどのようなものかと真剣に考える状況を作り出すのが大切なのかとも考えさせられた。
 

知らないのは罪である。知ろうとしないのも罪である。

批判したければ、事情を知らなければいけない。
事情も知らずに感覚的に発言するのは危険だ。
だからこそ、自分はフリーターを脱してもこうして関わり見続けているのである。
真実を見定めて、発言していきたい。

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2009年4月24日 (金)

大きな物語で戦うのか、小さな物語で楽しむのか、それが問題だ

先週の金曜日の話になってしまうのだが、またASAGAYA LOFT A へ。
この日も労働問題につながるイベント。
 
「生きる」ために反撃するぞ! 労働&生存で困った時のバイブル 出版記念イベント
 
である。

言ってみればv、やはり労働と貧困問題なのだが。
1部・2部構成であり、1部は全統一労働組合の鳥居一平さん・神奈川シティユニオンの村山敏さんと雨宮さんの3人。
正直、ふたりとも話し方に個性があり聴いている方は疲れる。
早口の鳥居さんに、一本調子で話す村山さん。
鳥居さんは、それでもそれほどきついとは感じなかったが、村山さんはあまりに淡々とした調子の上に長いので聴いていて眠くなった。
とはいえ、もちろん外国人の労働問題に関しての内情は窺い知れた。
2部は松本哉さん・鶴見済さん・QTさん・ぺぺ長谷川さん加わっての、1部とはまたがらりと変わった空気でのトークショウ。
LOFTでのイベントらしく、まさに飲みながらぐだぐだ喋る感覚というべきか。メンバーがメンバーなだけに、そうなったのも必然なのかもしれないが。
だめ連のぺぺさんは初めて見たが、本当にしゃべり方が……。それがまた味わいあるのだが。

一部と二部の空気の差が、またこれらの活動の中での矛盾というか方向性の示し方に関してどうしても違和感を感じてしまうわけだが。
一部は、完全にまじめな空気で、外国人労働者問題に関してどのような問題があるのかが紹介されて考えさせられたが、二部での浮かれ方はやはり違和感を感じる。
その浮かれた空気はもちろん好きなのだが、労働問題に対して入ってくると具合が悪いように感じる。
やはり、「金持ちなんか相手にせずに気楽に生きていきたい」という感覚は、つまりはまじめに働くことを放棄することであり、まじめに働いているのに報われないという嘆きに対して反対的な行為であるためだろうか。1部ではきちんと働いているのに不当な扱いだと憤り、2部では企業での仕事はしない(金持ちに儲けさせない)という。
まじめに仕事してしっかりとした報酬を得たいという考えと、まじめな仕事を放棄し、気楽な生き方を選択したいという意見。二つの生き方が混じりあい何か不釣り合いな感覚が支配して違和感を感じているのかも。
まじめに働ききっちりとした報酬を求めるか、報酬を破棄し、自らの手で完結し気楽な生き方を構築していくか。
二つの矛盾した動きを孕みながらの運動は、やはりむず痒さが残るな。

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2009年4月20日 (月)

E-11(イー! いいね!)

こちらで文学フリマの話題に触れるのを忘れてた。

「E-11」

これが我がサークルの配置です。
島のやや中のほうです。

5月10日(日)は蒲田でよろしく!
いや、本当に。

メンバーの作品も揃いつつあり、なかなかの内容になりそう。
小説3つと絵日記(?)の構成。あとはテーマソング(?)。
(?)は当日のお楽しみ。
メンバーの59喉がいい味出している。

で、クロフネの作品は、以下から少しだけ読めます。
なにとぞ、宜しくお願いします。

http://blog.goo.ne.jp/nounaihoney/e/546c1d868da0d51ab24d2e2f81291a7d
http://blog.goo.ne.jp/nounaihoney/e/9d19a9f9b4dec605e5c698bbc97c0dc9
http://blog.goo.ne.jp/nounaihoney/e/9be254d4ecbfe39737402d24ee65e1f8

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2009年3月29日 (日)

遭難フリーター 鑑賞

本に続き、映画である。

舞台挨拶目的に、当日に渋谷まで出向く。
O-EASTは何回か行ったことあったので土地勘はあったが、あんなところに映画館があったのには気づかなかったので、いきなり建物が現れたかのような感覚で不思議に感じたのはどうでもいい話。

14時の回を目指して13時ちょっと前に着いたのだが、チケット買ってみれば整理番号「4」番。おいおい、観客席が100人弱だから少し慌てたのは何だったんだ。
始まってみれば、客数は30人前後。前の回も、出てきた人を見るとそれほど変わらない様子。
こんなものかな~。

以下、映画の感想。
映画の紹介文に、湯浅さんは「ふつうの若者たちのふつうの日常を撮った……」と表現しているが、まさにこの通り。
挨拶で岩淵君が「自分は若者の代弁者ではない」みたいなことを言っていたが、まさにその通り。
金曜深夜に、ちょうど若者が生活保護を受けるドキュメンタリーが放送されていたが、あのような深刻な空気を期待すると肩透かしを食らう。
ふつうの若い派遣社員のふつうの日常。それがこの映画。
(デモに参加したりテレビのインタビュー受けるのは別として)
かつて、軽く映画の中のようなことしてただけに、この手の人はたまに見かけていたので驚きは全くなかった。
ぴあのアンケート調査が終了時にあり、最後にみんなどのくらいの評価してますかと逆に伺ったら「みんな、あまり良くない点数ですね」と返ってきた。
そう、映画として見るならば、いや、ドキュメンタリーとして見てもそれほどの出来ではないかもしれない。
作品の中の生活は単調だし、地味な空気がある。
それでも、自分は見る価値があるなと思えた。
どこに?
それは、これこそが「ふつう」だからだ。
こんな感じの人間、ゴロゴロいるし。
だからこそ、実態をよく表現できてるなと思えたし。
そもそも、岩淵弘樹という人物が垣間見えて面白い。
この人間に興味を持てるか、視点が現代の「非正規社員」という問題に当てはめてしまっているか否か、そこら辺に興味深く見られるかどうかのカギがあるんじゃないかと思えた。
件の通り、彼は若者の代弁者ではない。最初は「言い訳じみてるかな」と感じたけど、まさにその通りだった。
若者の苦しみ・怒りを吐き出した作品ではないのだ。
「疑問」「不安」を交えたふつうの作品なのである。

とりあえず、岩淵弘樹という人物と、派遣社員の普通を知りたい人は見てください。

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