己の感性が「破」滅しそうだ
ヱヴァンゲリオンを観てきた。
金曜のレイトショーなんで、まあそこそこは混むのかと思いきや……かなり混んだよ。
なのに自由席って、映画館の判断間違えているだろう。
おかげで、30分前には映画館前でスタンバイだ。
本読んで時間潰ししたが、まあこれが落ち着かない。
そんだけ、世間的に注目されている作品であり、世間的に評判な作品でもあるのだが。
けどだ、けどだよ。俺の感性には不快な不協和音が響き渡った。
ちゅーか、みんな平気だったの?
俺、映画終わって本当にどっと疲れが出たよ。
映画観ていて疲れたのって「SAW」シリーズ以来だ。
けど、SAWの場合は最後の最後で仕掛けが用意されているのでいい意味で「やられた!」という気分で映画館を出るのだが(シリーズによってはダメなのもあるけどね)。
しかし、今回はそれがなかった。つまらないとかじゃなくて、あまりにも過激で暴力的で混沌としていて破滅している表現が押し寄せてくるので、もうそれに打ち負けたわけで……。
機体の暴走シーンは、もはや表現者の暴走とも思えるのだが。
半端はダメなんだけど、あの方向性において突き抜けられると気分が悪くなる。
直接的なグロテスクさもそうだが、精神的なグロテスクさが俺の感性とミスマッチして気持ち悪かったんだよね。
なんというか、前に常人とは感性が明らかにずれている(もちろん、変な方で)人が描いた絵が幾つも出てくる動画をじっと見たことあるけど、あれに近い感覚で作っているんじゃないかと。
まあ、自分自身の感性に合わなかったと言えばそれまでなんだけど、多くの人間が称賛している事態はなんか違和感覚える。
客層も、かなりデートカップル確認できたし。
なんなの、みんなあんなのがいいの? 製作者(もちろん、一部のだろうけど)のグロテスクな心理に付き合えたわけなの?
そんな疑問だけが、映画を観終って湧き出てくるのだ。
まあ、表現スタイルをさっぱりと抜きとって、ストーリーだけを見れば面白かったといえるんだけどね。多少、テンポの良さからストーリーの消化だけみたいな場所もあったけど。
とはいえ、やはり世間的評判作品ともなれば完全に観ないと気が済まないので次回も観るんだけどね。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)












最近のコメント